皆さんこんにちは!
マクベスのえいごブログ管理人のマクベスです✨

今回は、英語の歴史、【英語史】についてのお話!🔥
『英語史なんて学んで何になるの?』って思ったそこのあなた!!ちょっと待ってください!
実は、英語史を学ぶとこれからの英語学習にとっても役立つことがいっぱいなんです!
💡この記事で学べる事
・英語史とはなにか
・英語史を学ぶと英語学習にどんないい影響があるか
・英語史をどうやって勉強すればいいか
👇マクベスお薦めの英語史の本3選📚
英語史:英語が世界の覇権を握る言語となった背景を学ぶ学問!

英語史とは、その名の通り、【英語の歴史】です
時は遡り5世紀半ば、当時英語という言語はブリテン島(現在のイギリスのあたり)というごく限られた地域でしか話されていませんでした
そんな英語がどのようにして世界の覇権を握る言語となったのか、その過程を学ぶ学問です
皆さんは、英語が時代によって3つの区分に分かれているというのを知っていますか?
Middle English 中英語(1100-1500)
Modern English 近代英語(1500-)
日本語に古典があるように、英語も古英語の時代は全く違う語彙、文法が使われていました。古英語から中英語、近代英語と経ていくうちに英語は様々な変化を遂げて現在の英語となったのです
英語がどのように世界に広がっていったのか、そして英語がどのような変化を遂げて現在の英語となったのかといった事柄を学べるのが英語史なのです。

英語を学ぶものとして、英語がどのように発達していったのかを知ることはとても重要です✨
英語史を学ぶと英語学習が効率的になる!

皆さんは、英語を学んでいてこんな疑問をもった経験はありませんか?
- 日本語はある程度文章がバラバラでも読めるのに(例:私は好きです、リンゴが)、英語は位置が厳格に決められているの?(例: I like apples.)
- 英語にはどうして別言語からの言葉がたくさんあるの?
- どうして二人称だけが単数形と複数形両方youで同じなの?
- knight やdebtのように読まない部分がある文字があるのは何故?
- どうしてスペルと発音が異なる言葉がたくさんあるの?
これらの疑問は全て、英語史に答えがあるんです!!
英語には、資格勉強や受験勉強をしているだけでは解決できない謎がたくさん隠れています
英語史を学ぶことで、その疑問を解決することが出来るのです✨

英語を勉強していて生じる素朴な疑問の大半は、英語史を学ぶことで解消することが多いです!どうですか、英語史、面白そうでしょう??
英語史は本で学べ!
ここからは、英語史に興味を持って下さった皆さんに向けて、どうやって英語史を学んだらよいかを説明していきます🔥
ズバリ結論から…英語史は、本で勉強しましょう!
英語史はあまり一般の英語学習者に浸透していないということもあり、YouTubeなどには良質な解説が多くありません。そこで、大学の先生などが出している英語史の入門書を用いて勉強することをお勧めします!
以下にいくつか私のおすすめの本を紹介させていただきます📚
英語史で解きほぐす英語の誤解 納得して英語を学ぶために
英語史の研究がご専門の慶應義塾大学の堀田先生著の英語史入門書です
初心者にもわかりやすいように解説されており、英語に関して皆さんが持っている誤解を、英語史を通じてタイトルの通り解きほぐしてくれます
英語史初心者はまずこの本から学ぶのが良いでしょう
英語の歴史 過去から未来への物語
こちらは英語史はなんとなく一通り勉強したよという方が読むととても良い本となっております
英語という言語の発達について、それから英語史に留まらず英語の未来についても詳しく解説している本です
英語教師のための英語史
英語教育という観点から英語史を取り扱った本になります
英語史を一通り勉強した後、具体的に英語教育に活かしていきたいという英語教育関係者におすすめの本となっています

迷ったらまずは堀田先生の入門書から学ぶのがおすすめ!初心者にもわかりやすく、面白く英語史を解説してくださっています✨
☑英語史とは、英語がどのように発展してきたのか、英語がどのように世界の覇権を握る言語となったのかを学ぶ学問
☑英語史を学ぶメリットは英語の文法や発音などの素朴な疑問が解決し、学習が効率的に進むこと☑英語史はYouTubeなどの解説は少ないため、英語史の入門書で学ぶのがおすすめ。いかがでしたか?英語史を学べば、英語がもっと好きになること間違いなしです!是非一緒に英語の歴史を勉強しませんか?
それでは今回はこのあたりで!
Thank you for reading my vlog! See you next time!
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